uchunohazama’s blog

孤独がデフォルト。

ろくでなし。私の若い頃。バブルの中で。

私のスーパー モラトリアム ブランクと云える、私の20代。
呆然としてたのは確かだし、考えをまとめるのにとても時間もかかったし、そしてその中でお金は稼がなくてはならなかったので、手っ取り早い方法で、お水の花道の路肩を、俯き加減で石を蹴りながら歩いていた。

それでも世の中は好景気なので、私は息子にお金を使えたし、毎日、タクシー使って、ダラダラと生きていられた。

そして夜には毎日の様に焼肉とお寿司が待っていて、料亭でしゃぶしゃぶ、ふぐ刺しが待っていた。

何というか、たまに庶民の味でラーメンなので、太る筈だが若いので太らない。
そして毎晩、ブランデーを飲み干していた。

こんな日々の中で、たまには焼き魚でも食べたいと思っていたら、1800円で食べられる店が出来、秋刀魚やら、鯖やらの定食を2000円で、、チャージもつくので、、食べていた。

お金の感覚なんてまるでなくて、
私はクズみたいだった。と思う。


よくエントロピーは高くなってくけど、低くは戻らない、というけど、少なくとも私の精神的なエントロピーは当時は高過ぎて、もうガスの様になっていて、やっと今、少しは形になったのではないかな?と思っている。

でもまだまだで、しっかり固まった頃に、私の肉体は朽ちる様な気もする。


精神状態や経済のエネルギーや、まとまりのなさ、乱雑さをエントロピーの高さで表すのは間違っているし、用法としてそぐわないというが、でもこのエントロピーの法則の使い回しは面白い。

エスキリストの原罪を、人間はそんなに罪を背負って生まれて来なくてはならないというマイナスの感情を煽る宗教だ、というのと同じくらい、エントロピーを物理から離したものに当て嵌めるのは間違いである。


でも、単純にエントロピーが高いことを乱雑、エネルギーに溢れると統制が取れなくなる、ということに当て嵌めて、私の部屋はエントロピーが高い、とか、使う人がいる。

ま、それも、汎用性で、いいのかな?

でもこういうことを許すと、全てに間違いが起こっていくのだよね。


でもエントロピー(笑)

 

当てはまるね。

 


でも物理では、とても細かい世界なので、私たちが目に見えていることより小さい。
私のエントロピーは、やはり当時は低く、固まっていた。その1番の答えは私のエントロピーは、今、大きく離れていくので、弛んだり、シワになったり、緩んだりする。

そうつまり、エントロピーは、分子、原子、さらに、電磁波、波形や、ひもの世界なので、やはり私のエントロピーは今、高くなっているのだ。

 


ここに私たちの視野という、この世界や、精神世界を物理的に解明することが出来る理論が出来たら、パラドックスと言っていたものが、何だったのか、見えてくるのだろうか。


エスキリストの原罪は、イヴがリンゴを食べた時から始まる。
それは、知恵なのか、知識なのか。

そして何故か多くの科学者は敬虔な宗教家でもあり、神を信じている。
これもなかなか面白い。


そして私はいま、めちゃくちゃ粗食なんですけど、それが落ち着く。これが欲しかった。
子供の頃からずっと。。。